どんなところ?
砥峰高原、
それは、
兵庫県で守り育まれてきた美しい街並や豊かな自然など、
人を引きつける魅力的で、素晴らしい景観を見ることができる絶好の場所
「ビューポイント」
150箇所に選定された、
兵庫県有数の景観スポットです。
という、まだ砥峰高原に訪れたことがない人のために、
動画を撮影しましたので、御覧ください。
うまく、見られましたでしょうか?
9月、10月、11月頃はススキが風に綺麗になびく、ビューポイントと呼ばれるにふさわしい場所だと思います。
実際に、この景観は、
大河ドラマ 平清盛や
軍師・官兵衛
映画 ノルウェイの森
のロケ地として使用されたことでも有名ですね。
他にも、多くのドラマや時代劇などのロケ地として利用されているようです。
観光サイトを見ると、
春には緑の大地に可憐な花々が咲き、
初夏には涼風にのって小鳥のさえずりが聞こえ、
秋には秋の七草が彩りを添えます。
四季それぞれに醸しだす風景は県下随一の名にふさわしい
とあります。
てっきり、ススキの季節に訪れるべき場所と先入観を持っていましたが、
新緑の季節や、移り変わる季節に訪れるのも、それぞれに魅力がありそうですね。
私は寄り道をして、夕方になる前に到着したので、駐車には困りませんでした。
駐車場に入ると、
車から降りると、
山の天気が変わりやすいのか、
私の雨男パワーのなせる技なのか、
雨が降りそうで、ちょっと降って、
また雨がやんで、
しばらくして晴れ間が見えたかと思うと、
また曇ってきて、
ちょっと雨が降る、
という微妙な天気です。
では、前置きが長くなりましたが、砥峰高原へレッツゴー!
いざ、砥峰高原へ
車から降りると、すぐ看板があります。
看板の奥には、
西日本で有数の約90ヘクタールに及ぶススキの草原が広がっています。
とそこに入る前に別の看板が、、、。
砥峰高原は神河町に位置していますが、すぐそこから、宍粟市なんですね。
と個人的に、興味深い看板を発見して、思わず撮影してしまいました。
少し歩くと、木造のオシャレな建物が見えます。
とのみね自然交流館は砥峰高原の保全と管理の拠点として、
また野外活動や自然観察を楽しむためのベースキャンプとして整備されているそう。
建物に併設されている展望テラスからは、広大なススキ草原を一望に見渡せ、高原散策のくつろぎの場となっています。
また、同施設に隣接した平家そば処「交流庵」では、打ち立て、湯がき立てのお蕎麦を食べることが出来ますとのことです。
食事処や、砥峰高原のスポット情報、
映画・ドラマのロケ地として利用されたときの写真や
芸能人のサインなどが掲示されています。
という場所を今から行けますので、思わずワクワクしてきます。
あと、砥峰高原をゆっくり眺めるのに、この施設から
座りながら、のんびり景観を楽しむのには良いかもしれませんね。
さぁ行ってみよう
砥峰高原は、遊歩道が整備されており、その美しい景観を味わいながら散策できます。
ススキの景色を楽しみながら、テクテク歩いて振り返ります。
景観が良いので、歩いていても疲れないですね。
写真だけでは伝わりづらいので、動画もアップしてみます。
うまく、見られましたでしょうか?
写真より、伝わりやすいと思うのですが、、。
と、関係者の方々の熱意が伝わってきますね。
さらに遊歩道を進むと、整備された道が終わって、山道になります。
と迷っていると、
険しい山道の先に、映画の撮影地の看板を発見しました。
ホントにこんなところまで、と驚くと同時に
ここでまた雨が降ってきて、道が悪くなり、さすがにこれ以上進むのは、困難になってきました。
時間も遅くなってきたので、引き返します。
行きはまだ良かったのですが、険しい山道は帰りも大変でした。
帰り道
下り道、景色を眺めていると、
山の天気は変わりやすい、と言いますが、
私の周辺は小雨が降っていますが、視線の先、山の奥は晴れ間が見えます。
曇りの景色、太陽光が射す景色、小雨の景色を、
わずかな時間で楽しませていただきました。
遊歩道には、東屋も設置されています。
ベンチに座って景色を眺めるに良い場所でした。
ベンチの先に、この付近で見られる鳥を紹介した看板が設置されていました。
オオルリ、ヒクイナ、ホオジロ、シジュウカラ、キジ、アオゲラ
次に訪れるときは、バードウォッチングにも挑戦したいですね。
10月、11月頃になると、ススキが色づいて、さらに魅力的な景色になりそうです。
砥峰高原の山焼き
看板がありました。
読んでみましょう!
砥峰のすすき草原
ここ砥峰高原のすすき草原は、
毎年春、山焼き、を行うことにより
純粋なすすきの草原として存続しています。
すすき草原は、定期的な維持管理を行わないと
草原に進入してきた木が
だんだんと大きくなって、
やがて森林へと変わってしまいます。
山焼き、を行うことにより
進入した木は燃えてしまい、
すすきの根だけが残って、
すすき草原を維持することことができます。
このようにして
「砥峰高原のすすき草原」は、
昔から地元の人々の手によって守られてきました。
4月に、山焼きが行われている、というのはニュースで聞いたことがあったのですが、
この景観を作るために行われていたんですね。
スポット情報
スポット名 | 砥峰高原 |
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住所 | 〒679-3104 兵庫県神崎郡神河町川上801 |
定休日 | なし、冬は雪に注意したほうが良いと思います。 |
駐車場 | 有。500円 |
営業時間 | ※イベント時以外、夜間照明はありません |
地図です
おまけ
砥峰高原の景色を十分に堪能し、この地を後にしようとすると、砥峰年高原の全体の地図を描いた看板を見落としていたことに気づきます。
逆回りに進んでいれば、上手に一周できたかもしれないです。
自分の方向音痴ぶりが憎らしい!