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老松ダイニング(老松酒造)で念願の酒蔵ランチ♩兵庫県宍粟市

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

安くて、
おいしくて、
健康的、

ヤサイ
ヤサイ
そんな食事がしたい!

と調査して訪れたのがココ!

ヤサイ
ヤサイ
老松酒造が運営する、老松ダイニングです!

今回は宍粟市です。
まぁ、このブログ恒例の酒蔵ランチ・第3弾です。

前日までに予約してね、酒蔵ランチ ふく蔵(富久錦)兵庫県加西市出会い あれはもう、10年以上昔の話なのですが、。 以前、勤めていた会社の先輩から、 という先...
神戸酒心館の酒蔵ランチが洒落てたよ さかばやし 神戸市東灘区はじめに いつも通り、仕事から帰宅して、 と思いながら、食事がてら、好きな日本酒で晩酌して、 と思...

上記の酒蔵でランチするときもそうですが、

ヤサイ
ヤサイ
予約はしたほうが良いですね

はじめに結論

老松ダイニングの食事は、酒蔵にしては安い!

ヤサイ
ヤサイ
ランチメニューは2種類で、税込1500円か税込2200円のどちらかのみとなります
ヤサイ
ヤサイ
濃いめの味付けがおいしくて、ボリュームもあります
ヤサイ
ヤサイ
高いメニュー(税込2200円)は少し豪華にランクアップ!
ヤサイ
ヤサイ
体に良さそう。日本酒造りといえば、発酵技術ですよね
ヤサイ
ヤサイ
店内の雰囲気も落ち着いて、ゆっくりできます

酒蔵らしい雰囲気と、発酵と健康を考えたメニューを提供されるお店ですね。

訪店の歴史

ヤサイ
ヤサイ
老松ダイニングを初めて訪れたのは、いつだったかなぁ

老松ダイニングの、すぐ近く、歩いて数秒のところに、

ヤサイ
ヤサイ
播州一献という銘柄で有名な、山陽盃酒造の蔵元直営ショップがあります

そこを訪れた帰りに、ランチをしようと老松ダイニングを訪れると、

店員さん
店員さん
申し訳ございません、予約のお客様でランチは完売しました

と断られました。

また、ある日、このすぐ近くに、もみじが綺麗なことで有名な最上山公園(もみじ山)があります。

そこで紅葉を楽しんだ後、ランチをしようと老松ダイニングを訪れると、

店員さん
店員さん
申し訳ございません、予約のお客様でランチは完売しました

と断れました。

またある日、宍粟市のイベントで買い物を楽しんで、
ランチをしようと老松ダイニングを訪れると、

店員さん
店員さん
申し訳ございません、予約のお客様でランチは完売しました

と断られました。

ヤサイ
ヤサイ
だったら、予約してやるよっ!

という歴史から、予約して訪れた次第です。

店員さんに訊ねると、必ずしも予約しなければならないわけではないそうですが、

遠方からもお客さんが来られるそうで、土日祝日は予約したほうが良いとのことでした。

ランチ目的だけで、宍粟市を訪れるのも切ないので、今回は、

ヤサイ
ヤサイ
ワラで作った巨大な干支で有名な、安富町安志の加茂神社も訪れました

高さ4メートル、幅5メートル、体長7メートル。
迫力とユルカワ感のあるトラでした。

ヤサイ
ヤサイ
拝殿の前も、なかなかの見ごたえでした。

台座の寅(トラ)はクレーンで引き上げられたそう。
毎年、ワラで作った巨大な干支飾りを奉納することで有名な神社です。

参拝後、念願の老松ダイニングへ向かいます。

駐車場

なお、老松ダイニングは、

ヤサイ
ヤサイ
駐車場は完備です

周辺は整備された城下町の通りで、無料駐車場があるのは、ありがたいですね。

ヤサイ
ヤサイ
酒蔵の主屋と隣接する表蔵が伝統的な景観を保っており、歩くだけでも良い雰囲気がありますよ

地域を散策される方は、少し離れたところに最上山公園(もみじ山)の無料駐車場もあります。

店内へ

ヤサイ
ヤサイ
たのもう!

ドアを開くと、店内は、

蔵元らしい、老松酒造が醸す日本酒が並ぶ直売所になっています。
予約の時間になるまで、店内を拝見します。

語りだすと、超長くなるので、短くいうと、、。

ヤサイ
ヤサイ
新酒、しぼりたて、純米生原酒、生酒、このあたりのワードが個人的にオススメです

本当は、純米大吟醸、というのが良いお酒なのですが、

ヤサイ
ヤサイ
値段がお高めです

金庫

店内を散策していると、なにやら面白そうなものを発見しました。

ヤサイ
ヤサイ
100年前の金庫とのことです

大きくて頑丈そうですね。
なんでも、テレビ番組「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」
開かずの金庫として取材されたとのことでした。




ヤサイ
ヤサイ
もう金庫、あいてるじゃねーか!

と思いましたが、
開かずの金庫に、なにが入っていたのか?
を各自で調べて欲しい、みたいな雰囲気でした。

ヤサイ
ヤサイ
答えは、テレビ東京のリンクを貼っておきますね

ちょっとした見どころですね。

予約方法

食べる前に、

ヤサイ
ヤサイ
予約方法をお伝えしておりませんでした

2つだけ知っておいてください。

予約時間

老松ダイニングのランチは2部制です。
11:00~

13:00~

ヤサイ
ヤサイ
だったのですが、最新のインスタグラムの情報を見ると、

1部 11:00~12:30
2部 12:00~13:30
3部 13:00~14:30

2部制から3部制に変わっておりました。

ヤサイ
ヤサイ
最新情報は、老松酒造のインスタグタムをチェックするのが良いかもしれません

料理選択

老松ダイニングのランチは2種類です。
前述しましたね。
発酵ありがとうランチ1500円(税込)

発酵繋(つながり)ランチ2200円(税込)
があります。

ヤサイ
ヤサイ
迷いますねぇ

正直、どちらもおいしいです。

このブログを読んでから、決めても良いと思いますよ。

予約電話

では、訪れる時間、人数、
注文するランチ(2種類)
を決めてから、予約電話しておきましょう!

ヤサイ
ヤサイ
時間とメニューを尋ねられますよ

実食

私は、13:00~で予約していたので、
時間が近くなって店員さんに予約していることを伝えると、

店内の飲食スペースに通されます。
注意書きがありました。
″江戸時代の建物なので、話し声が大変響きます″

ヤサイ
ヤサイ
古い建物ですが、店内は上品な古民家といった印象ですね


食事だけでなく、建物の雰囲気も味わえます。
たとえ満席でも、この品のある雰囲気を大事にしながら楽しみたい、そんな場所ですね。
わざわざ予約した甲斐があります。

仕込み水

さて、食事の前にまず、お水をいただきます。

ボトルに入れられて運ばれてきました。

ヤサイ
ヤサイ
なんと、仕込み水なんですよ

ちなみに、仕込み水とは日本酒造りに、原料としても使用されるお水のことですね。
さすが、酒蔵のランチ、小粋です。
なお、そのお味は、

ヤサイ
ヤサイ
飲みやすい軟水でした

水がおいしいのも嬉しいですね。

発酵ありがとうランチ1500円(税込)

ヤサイ
ヤサイ
まずは、1500円の発酵ありがとうランチを紹介します


食前に、食前酒か、甘酒か、お酢ドリンクがつきます。
食後には、軽いデザート(豆乳ヨーグルト)とコーヒーがつきました。

ヤサイ
ヤサイ
全体的に、濃いめの味付けで、とっても好みです

私は基本的に野菜が嫌いなのですが、この料理は全部がおいしかったです。
自家製もろみソースでいただく野菜も美味しいし、塩麴で漬け込んだお肉も柔らかくて、うまみも増しているように感じます。
好みの味なんですよねぇ。
1500円でも、見ての通り、ボリュームたっぷりでした。

ヤサイ
ヤサイ
しかも!なんと!
ヤサイ
ヤサイ
酵素玄米ご飯のおかわりが110円!
特製粕汁のおかわりも110円!
で注文できます

もちろん、2つとも注文しました!

ヤサイ
ヤサイ
特に、老松酒造自慢の特製粕汁がうまいんですよ

それが110円。
おかわり注文しない手はありません!
酒蔵らしく、コクがあって濃厚な味わいの粕汁です。うまいです!
なんてたって、原料の酒粕が自家製ですからね。

そして、酵素玄米ご飯ですが、これもまた体に良いんです。

ヤサイ
ヤサイ
メニューにありました

酵素玄米は完全栄養食と言われるほど、栄養素がたっぷり含まれているそうです。
しかも、玄米と小豆を3日間、発酵させているので、消化吸収とお肌にも良いらしいです。
おいしくて、体に良いって最高ですね。

ちなみに、酵素玄米ご飯と特製粕汁をおかわり注文したので、

ヤサイ
ヤサイ
総額1720円(税込)でした

個人的には、1500円の発酵ありがとうランチを注文して、
酵素玄米ご飯と特製粕汁をおかわりするのがオススメです。
心も体も満足でした。

発酵繋(つながり)ランチ2200円(税込)

ヤサイ
ヤサイ
続きまして、発酵繋(つながり)ランチ2200円(税込)を紹介します


こちらも、発酵ありがとうランチと同様、食前に、食前酒か、甘酒か、お酢ドリンクがついて、
食後には、軽いデザート(豆乳ヨーグルト)とコーヒーがつきます。
主な違いは、牛すき鍋がつくのと、発酵盛り合わせがついて、

ヤサイ
ヤサイ
グレードアップした印象です

こちらのほうが豪華ですね。
種類が増えるので、より発酵メニューを楽しめます。
しかもどれも美味しそうですよね。

もし2人で訪れるなら、2種類しかメニューがないので、
発酵ありがとうランチと、発酵繋(つながり)ランチ、それぞれ注文するのはいかがでしょうか。
結論として、

ヤサイ
ヤサイ
どちらもおいしいです

日本酒メニュー

酒蔵ランチに来たわけですが、

ヤサイ
ヤサイ
日本酒メニューを紹介しておりませんでした

メニューはこんな感じです。

すみません、ちょっと見えにくいですが、
選べる3酒(30cc×3種)→650円(税込)
選べる1酒(30cc)→450円(税込)
のお酒がメニューにあります。
せっかく酒蔵に来たのですから、運転しないのであれば注文したいですよね。
※もちろん、店頭の酒蔵ショップでは、ここで注文できるお酒が購入できます。

選べる3種(30cc×3種)

1種類のお酒だけでは切ないので、
今回は選べる3酒を注文しました。
この3酒のメニューには
料理長のおすすめ3種と、
女将のおすすめ3種があります。
今回私は、

ヤサイ
ヤサイ
料理長のおすすめ3種をチョイスしました

好みのお酒の種類だったんです。
なお、その中身は、

・純米大吟醸「繋」
・沙月
・しぼりたて生原酒
となっております。

ヤサイ
ヤサイ
老松酒造の日本酒を味わいたい、という方におすすめですね

女将のおすすめ3種

ちなみに、女将のおすすめ3種は、

・純米吟醸酒
・古酒善次郎
・ゆず酒
となっており、

ヤサイ
ヤサイ
女性にも飲みやすいフルーティーなお酒が提供されています

普段、お酒を飲まれない方は、こちらも飲みやすくて良さそうですね。

まとめ

メニューを見ていると単品でも多くのお酒がラインナップされています。
ただそれでも、。

ヤサイ
ヤサイ
個人的には、料理長のおすすめ3種がオススメです

今回紹介したランチのような濃い目の料理には、日本酒がよく合います。
ぜひ、好みの日本酒を探して味わってほしいですね。

老松酒造

料理をおいしくいただいたところで、老松酒造について触れたいと思います。

ヤサイ
ヤサイ
紹介ページがメニューにありました


宍粟・老松は、明和5年(1768)創業。
山崎藩御用酒屋であり、現在まで250年余りの歴史を有します。
丹波杜氏の匠の技で守り伝え、現在にまで酒造り一筋に参りました。
とあります。

ヤサイ
ヤサイ
江戸時代が1603年~1867年だから、江戸時代の中頃に創業した歴史ある蔵なんですね

そんな老松酒造の社是は、
「日本古来の文化である、日本酒の伝統を守る」
だそうです。
店内に看板がありました。

「日本酒のおいしさを知ってもらいたい」
「日本酒と上手に付き合うと健康になることを伝えたい」
「日本酒をもっと楽しんででもらいたい」
その一心で、一生懸命お酒造りをしているとのことです。
つまり兵庫県宍粟市で、真面目にコツコツと、日本酒文化を守り伝える酒蔵だったんですね。
そして、これまで紹介してきた老松ダイニングは、老松酒造が日本酒文化を守り伝えるために運営されている施設ではないかと感じました。

ヤサイ
ヤサイ
特にここの粕汁がね、安くておいしいんです

おかわり!、、なんてね。

※粕汁の原料は、日本酒の醸造工程で出る酒粕で煮込んで作る郷土料理です。

お店情報です

ヤサイ
ヤサイ
訪れる日、メニュー、人数、時間を決めて、予約するのをオススメします
店名 老松ダイニング
住所 兵庫県宍粟市山崎町山崎12
電話番号 0790-62-2345
定休日 木曜日
駐車場 有。店横

 

地図です

おまけ

ヤサイ
ヤサイ
店内の直売所の看板に気になる文面を見つけました

日本酒発祥の地、
兵庫県宍粟市の酒。
宍粟市一宮に所在する庭田神社は、播磨国風土記によると、
米から製造された酒(日本酒)がもっとも古くから造られた日本酒発祥の地といわれています。

ん?

ヤサイ
ヤサイ
宍粟市一宮の庭田神社が日本酒発祥の地?

え!そうなの?

というわけで、車で数十分かけて行ってまいりました。

ヤサイ
ヤサイ
兵庫県宍粟市に位置する庭田神社です

御祭神は事代主命。

ヤサイ
ヤサイ
神社に由緒を記した看板があったので紹介します
ヤサイ
ヤサイ
ふむふむ、なるほどなるほど

あと、神社をでてすぐにある、ぬくゐの泉と看板も紹介しておきますね。

簡単に要約

まず、この神様を知ってください。

ヤサイ
ヤサイ
出雲大社の御祭神、大国主命です


この神様・大国主命の子供が、庭田神社の御祭神、事代主命ですね。

さて、この大国主命が、天乃日槍という神様と国土争いをして、停戦をします。
そして、大国主命が播磨の地を治め、天乃日槍は但馬地方を治めることになりました。

そんな中、大国主命の干し飯(携帯食)に麹(こうじ)が生えたので、
その麹(こうじ)を利用して、日本酒を醸造しました。
そして、この地で他の神様を招いて、慰労のために日本酒で宴会をしましたとさ。
終。

簡単にいうと、このような感じでしょうか。
つまり、庭田神社は、出雲大社系の神社ということですね。
(近隣に大国主命を祭る大きな神社もあります)

ヤサイ
ヤサイ
大国主命の干し飯(携帯食)に麹(こうじ)が生えたという記述があるのが、この話のミソですね

ワインは、ぶどうが自然と発酵してアルコールになりますが、
日本酒の場合、麹(こうじ)がないと、お米が発酵してアルコールにならないですからね。

注・日本酒の発祥は諸説あり、上記はその中のひとつのようです。

おわりに

さて、今回の記事も、シンプルに酒蔵ランチを紹介したかっただけなのに、
長文になってしまいました。
しかも、酒蔵ランチの記事なのに、冒頭に神社を紹介し、
図らずも最後にも神社を紹介していました。
それにまた、出雲大社の記事

出雲大社から、大国主の国作り伝説を体感する(前編)このブログは、兵庫県の神社を紹介するブログですが、 そのために、どうしても という思いを秘めておりました。 先日は...

に紹介した大国主命も登場するし。
このブログ、神社や日本酒、地域の歴史などが、私の意図しないところで繋がっているような気がします。
いや、待てよ。

ヤサイ
ヤサイ
気が付かないところで繋がっている?

今回いただいたランチの名前が、発酵繋(つながり)ランチ、、、。
これもまた、つながり、、。

ヤサイ
ヤサイ
ここまで読んだあなた、これからも見捨てずこのブログを読んでくださいね

それが繋がりってものですよね
 

 

 

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